メルマガ配信記録 · 2024/09/05
長岡市国際交流センター長 羽賀友信(第7話)  新潟県中越大震災20年プロジェクト事務局(中村早希・諸橋和行) ある避難所で、文化がぶつかって大きな問題が起きたんですよね。 中国の人がまとまって来て、「ご自由にどうぞ」って書いてあったから、 自由に持ってたんですよ。毛布もおにぎりも全部。...
メルマガ配信記録 · 2024/09/04
中越市民防災安全士会 関田孝史(第4話) (震災発災当時は、小千谷市職員 議会事務局) 市議会として、「妨げになることは行わないこと」と申し合わせた。 本当は別な表現をしたかったのだが、 「妨げになること」の内容、結果は、このようなことだった。 ・市への要望は町内会長を通じて行っており、この線は崩すべきでない。...
メルマガ配信記録 · 2024/09/03
和太鼓奏者 坂牧颯人(第3話) ふと気づくと、部屋は真っ暗。でもよく視えました。 ぐちゃぐちゃになった部屋、 倒れてきたテレビとテレビ台の下敷きになってる長男、 本棚から落ちてきた本で埋もれてる次男。 やけに土臭い空気。 なんとなくガス臭かったのも覚えています。 僕はというと、もたれていたタンスの上に置いてあったプラスチックの...
多文化共生社会 における防災の 課題と市民に求 められる視点
イベント情報 · 2024/09/02
中越大震災から20周年を迎えるにあたり、当時の外国人支援を振り 返るとともに、今後も増え続ける外国人市民との共生(多文化共生) を進めるため、これから先の20年を見据え、市民にできる災害時外国 人支援の在り方を参加者全員で考えます。 ◯日時:9月28日 午後1時30分から午後3時30分まで ◯会場:ながおか市民センター1F国際交流センター「地球広場」

メルマガ配信記録 · 2024/09/02
一般社団法人日本災害食学会 副会長 別府 茂(第12話) 避難所は普段は生活の場ではないため、 事前にライフライン代替の取り組みはありませんでした。 中越地震では、屋外で暖をとるためドラム缶でのたき火は見ましたが、 食事の調理などは自衛隊災害の支援が始まるまでは見なかったと思います。 お湯がなければカップ麺もたべることができませんでしたが、...
メルマガ配信記録 · 2024/09/01
公益社団法人中越防災安全推進機構 理事長 中林一樹(第17話)  (新潟県中越大震災20年プロジェクト 実行委員長) 阪神・淡路大震災をモデルに新潟県中越地震では、 新潟県は3000億円を市中銀行から調達して年利2%で10年間運用し、 国の交付税措置として10年後に賄うこととして、...
メルマガ配信記録 · 2024/08/31
株式会社夢プロジェクト 坂上明和(第8話) (元株式会社TeNYサービス 取締役) 地震発生から4日目、支社のテレビモニターが何か騒がしい。 事務所にはNHKを始め、民放4局のテレビが一列に並べられていて 見比べることができるようになっている。 各局のニュースを見ていると、どうも妙見堰の崩落現場で 行方が分からなかった家族が見つかったようだ。...
メルマガ配信記録 · 2024/08/30
おぢや震災ミュージアムそなえ館 堀澤淳司 インタビュー(第5話)  (中越地震発生当時 小千谷市ガス水道局主任) 市外から、もちろん県外からもたくさんの給水車で応援来てくださったんですが 「ここに行ってください。こっちに行ってください」 という指示を私のほうで出すには出すんですが、 その場所をもちろん知らない方ばっかりなので、...
メルマガ配信記録 · 2024/08/29
元 川口きずな館スタッフ・旧川口町武道窪出身 赤塚千明(旧姓 渡辺)(第12話) 11月1日から高校の授業を再開すると連絡が来た。 上越線はまだ不通が続いていて、 バスや車も和南津トンネルが壊れてしまったので、 私が通っていた小出高校まで毎日通うことは難しそうだった。 そこで学校側の配慮で、川口や小千谷に住む生徒のうち希望者は、...
メルマガ配信記録 · 2024/08/28
中越市民防災安全士会 会員 吉原 昌隆(第6話) 余震が続く翌日、川口町役場駐車場の片隅で「白米おにぎり」が配られ始めた。 前夜から初めて口にする食べ物、炊き上がる匂いに誘われて行列に並んだ。 地域消防団や、食料品店提供のペットボトルを手にする町民に、 おにぎりだけでも提供したいと町役場職員が動き出していた。...

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