国土交通省北陸地方整備局湯沢砂防事務所 事業対策官 石田哲也(第2話)
北陸地方整備局湯沢砂防事務所は地震発生の翌日(10月24日)から、
防災ヘリコプターによる上空からの調査や地上調査により
芋川流域に多数の崩壊や地すべり、複数の大規模な河道閉塞が
形成されていることを確認した。
また、地震発生から3日後(10月26日)には学識経験者、
新潟県職員らと合同で、現地調査を実施した。
調査の結果、東竹沢地区で発生した河道閉塞では、
閉塞後から上流域で湛水が発生し、
旧山古志村木籠地区の家屋等に浸水被害が拡大していった。
当時、ほぼ毎日、家屋等の浸水被害状況がテレビ報道され、
報道を見る度に、危機感を募らせた。
今後、河道の水位が上昇し、河道を閉塞している土砂を越流すると
閉塞している土砂が侵食・崩壊、
さらには、それに伴い土石流が発生する可能性があり、
芋川下流の魚野川合流点付近に位置する旧堀之内町竜光地区に
土砂氾濫による甚大な被害を及ぼす恐れがあった。
防災ヘリコプターによる上空からの調査や地上調査により
芋川流域に多数の崩壊や地すべり、複数の大規模な河道閉塞が
形成されていることを確認した。
また、地震発生から3日後(10月26日)には学識経験者、
新潟県職員らと合同で、現地調査を実施した。
調査の結果、東竹沢地区で発生した河道閉塞では、
閉塞後から上流域で湛水が発生し、
旧山古志村木籠地区の家屋等に浸水被害が拡大していった。
当時、ほぼ毎日、家屋等の浸水被害状況がテレビ報道され、
報道を見る度に、危機感を募らせた。
今後、河道の水位が上昇し、河道を閉塞している土砂を越流すると
閉塞している土砂が侵食・崩壊、
さらには、それに伴い土石流が発生する可能性があり、
芋川下流の魚野川合流点付近に位置する旧堀之内町竜光地区に
土砂氾濫による甚大な被害を及ぼす恐れがあった。
国土交通省北陸地方整備局湯沢砂防事務所 事業対策官 石田哲也(第2話)