252 中越大震災の体験-外国籍市民の声-(その9 中国の方・長岡技科大留学生)

「母国語でつづる中越大震災の記憶」より抜粋紹介(第12話) 協力:国際交流センター「地球広場」

 

地震の時、私は友達と一緒に料理をつくっていました。
突然地震がありました。私の建物は激しく揺れました。
私は地震に遭ったことがないですから、そのとき全然心配しませんでした。
ですから電気が消えて、私たちは外へ行きました。
そのとき私は少し心配しました。

私の家のガスを消していませんでした。
私はもう一度部屋に帰りました。
ガスの栓を閉めて外に行きました。

その後、私は友達と一緒に学校の避難場所に住んでいました。
翌日私の家族は中国から電話をかけました。
私は「強い地震ですが、大丈夫です」といいました。

地震の時はちょうど週末でしたから、学校の人は多くなかった。
私は寒くてだんだん恐くなってきました。
翌日学校からいろいろなお知らせがありました。
私はだんだん安心しました。
地震の後学校で毎日いろいろな食べ物がありましたから、
私たちは何も心配しなくてもよかった。

毎日いろいろな人から伝えてくれました。
私は「いろいろお世話になりました」といいたいです。
私は日本語が苦手ですから、感激の言い方はあまりわからないです。
私は「どうもありがとうございました」といいます。
皆様に心から感謝いたします。

【執筆】
 「母国語でつづる中越大震災の記憶」より抜粋紹介(第12話) 協力:国際交流センター「地球広場」