青葉台3丁目自主防災会運営委員長(中越地震当時) 畔上純一郎(第2話)
平成13年、自主防災会活動が根付くよう、町内会長の下に専任の防災活動を行う
自主防災委員会をつくり、3名を専任として新たな部門を作り活動を開始した。
自主防災委員会の最初の仕事は、町内構成員の現状と災害時の被災状況の把握、
そして避難方法や避難者確認が重要との事から、
町内住民構成の調査と災害時の避難状況(人員)の確認を進める事とした。
この頃、丁度「個人情報保護法」が審議されていて、
家族情報や連絡先電話番号は出さないとの認識が高まった時期であった。
しかし、町内住民同士の助け合いとあわせ、災害時の対応に絶対必要な事項である事を
機会あるごとに町内会長や役員、防災委員会から説明を行い、
平成16年に世帯別の住民台帳の作成を行い、町内の約65%からデーター提出を得た。
併せて、提出して頂いた情報を基に、
班別の家族構成や避難時に救助手伝い(災害弱者含む)の有無、
緊急連絡先等が分る「班別避難者確認リスト」、
災害弱者の必要情報を記載した「要援護者カード」を作成した。
平成16年6月に出来上がった「班別避難者確認リスト」と「要援護者カード」、
各世帯が無事避難した事が道路から判るようにした「赤い旗」掲示を使って、
全住民が参加しての避難訓練を実施した。
全町内会世帯の約85%の参加、全人員の73%と多くの参加があった。
自主防災委員会をつくり、3名を専任として新たな部門を作り活動を開始した。
自主防災委員会の最初の仕事は、町内構成員の現状と災害時の被災状況の把握、
そして避難方法や避難者確認が重要との事から、
町内住民構成の調査と災害時の避難状況(人員)の確認を進める事とした。
この頃、丁度「個人情報保護法」が審議されていて、
家族情報や連絡先電話番号は出さないとの認識が高まった時期であった。
しかし、町内住民同士の助け合いとあわせ、災害時の対応に絶対必要な事項である事を
機会あるごとに町内会長や役員、防災委員会から説明を行い、
平成16年に世帯別の住民台帳の作成を行い、町内の約65%からデーター提出を得た。
併せて、提出して頂いた情報を基に、
班別の家族構成や避難時に救助手伝い(災害弱者含む)の有無、
緊急連絡先等が分る「班別避難者確認リスト」、
災害弱者の必要情報を記載した「要援護者カード」を作成した。
平成16年6月に出来上がった「班別避難者確認リスト」と「要援護者カード」、
各世帯が無事避難した事が道路から判るようにした「赤い旗」掲示を使って、
全住民が参加しての避難訓練を実施した。
全町内会世帯の約85%の参加、全人員の73%と多くの参加があった。
【執筆】
青葉台3丁目自主防災会運営委員長(中越地震当時) 畔上純一郎(第2話)