元 川口きずな館スタッフ・旧川口町武道窪出身 赤塚千明(旧姓 渡辺)(第3話)
翌日の朝、たまたま地震前に服を買っていたのでそれに着替ることができた。
一緒にいた幼馴染の伯母さんが長岡に住んでいて、
子どもだけ2人で居るのは良くないから一緒に避難所に行こうということになり
3人で幸町の長岡市役所へ向かった。
市役所では1階が避難場所になっていて、段ボールを配っていた。
段ボールを敷いて、阪之上小学校でもらった毛布を掛けて寒さをしのいだ。
市役所では菓子パンやおにぎりなど、お腹にたまる食べ物が多く配給されていたように思う。
市役所にはボランティアの受付があり、体調が悪いわけでは無かったので、
じっとしているより動いたほうがいいかと思って何かボランティアをしようと話していたが、
またいつ移動するかわからないので、逆に迷惑をかけるかもしれないと、結局思いとどまった。
(明日に続く)
一緒にいた幼馴染の伯母さんが長岡に住んでいて、
子どもだけ2人で居るのは良くないから一緒に避難所に行こうということになり
3人で幸町の長岡市役所へ向かった。
市役所では1階が避難場所になっていて、段ボールを配っていた。
段ボールを敷いて、阪之上小学校でもらった毛布を掛けて寒さをしのいだ。
市役所では菓子パンやおにぎりなど、お腹にたまる食べ物が多く配給されていたように思う。
市役所にはボランティアの受付があり、体調が悪いわけでは無かったので、
じっとしているより動いたほうがいいかと思って何かボランティアをしようと話していたが、
またいつ移動するかわからないので、逆に迷惑をかけるかもしれないと、結局思いとどまった。
(明日に続く)
【執筆】
元 川口きずな館スタッフ・旧川口町武道窪出身 赤塚千明(旧姓 渡辺)(第3話)