公益社団法人中越防災安全推進機構 事務局長 諸橋和行(第1話) :
新潟県中越大震災20年プロジェクトのキックオフから今日でちょうど3ヶ月。
事業期間(1年間)4分の1が過ぎたことになります。
つまりこのメルマガも予定期間の4分の1が終了… まだ先は長いです!
無事やり遂げたいと思います。
ホームページもリニューアルしました。
https://www.chuetsu20.com/
賛同団体も増やしていけたらと思います。
https://www.chuetsu20.com/partner/
本プロジェクトの一環として「復興プロセス研究会」を復活させました。
この研究会は、中越大震災の4年後、2008年に設立され、
県内の若手研究者と復興支援に関わる実務者をメンバーとして、
2ヶ月に一回程度の頻度で集まり、「復興とは」をとことん議論しました。
そして中越大震災から10年の復興プロセスを記録し、論文・報告書・書籍にまとめ、
研究会の活動もそこで一区切り… 休眠状態となりました。
まもなく中越大震災から20年。
復興宣言を掲げた震災10年から今日に至る10年間、
被災地だった中越地域はどのように変化してきたのか。
震災復興のプロセスは、現在の地域にどのように影響しているのか。
地域を牽引してきたリーダーの存在や役割は継承されているのか。
そして震災20年から始まる新たな10年はどうあってほしいのか。
当時の研究会メンバーに協力を呼びかけ、復興プロセス研究会2024が動き出しました。
【執筆】
公益社団法人中越防災安全推進機構 事務局長 諸橋和行(第1話)